| x−3y≧−6、x+2y≧4、3x+y≦12をそれぞれ、 y≦(1/3)x+2、y≧(-1/2)x+2、y≦−3x+12として図を描いてみましょう。 すると、(1/3)x+2の直線より下のほうにあって、(-1/2)x+2の直線より上にあって、−3x+12の直線より下にある、この3つの条件を満たすとすると、三角形の領域が出ます。 一応座標を書いておくと、(4,0),((0,2),(3,3)を結んだ三角形です。 さて、それからなんですが、x^2+y^2=kとおきます。すると、これってなんか見覚えがある形になりませんか?…円に似てますよね? つまり原点を中心とした、円で考えます。ただし、領域はすでに決まってるので、その領域の三角形のどの点を通れば、最大値になり、どの点を通れば最小値になるかを考えていくことになります。 図を描いて、上記の領域を通るように、原点が中心の円をいくつも描いて、どれが一番大きくなるか考えていけばいいと思います。
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