| ■No17206に返信(黒猫さんの記事) > わからなかった問題があるので質問させていただきます。 > 2つの2次方程式 > x^2+x+k=0 > x^2+kx+1=0
共通解をx=αとおくと、 α^2+α+k=0‥(i) α^2+kα+1=0‥(ii)
(i),(ii)の2式を引き算して、α^2を消去 α-kα+k-1=0 ⇔(1-k)α-(1-k)=0 ⇔(1-k)(α-1)=0
k=1のとき 2つの方程式は一致するので共通解を持つのは明らか。 このときx^2+x+1=0は、判別式D=1^2-4=-3<0より、解を持たないので不適
α=1のとき (i)か(ii)に代入して k=-2 このとき2つの方程式は x^2+x-2=0,⇔(x-1)(x+2)=0 x^2-2x+1=0⇔(x-1)^2=0 よって、共通解α=1となる。
<補足> 与式は x^2+x+k=0 x^2+kx+1=0 ですが、共通解を持つとしても2つの方程式が一致するとは かぎりません。 なので、いきなりx^2+x+k=0とx^2+kx+1=0を連立してはいけません。 (xの値が違う可能性がある) (i),(ii)を連立する前に、共通解のαを定義して、x=αを代入して 始めて、2つの方程式が連立できます。
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