| 目の和が10以上になるときと、 9以下になるときの確率の出し方は分かると思いますので、 省略します。
(1) y座標は必ず5になりますので、 x座標についてのみ考えればよいです。 ここで、目の和が10以上になる回数を、n回とします。 すると、目の和が9以下になる回数は、5-n回となります。
このことから 2n+(-1)(5-n)=4となり、 これを解くと、 n=3となります。
つまり、目の和が10以上になる回数が3回、 目の和が9以下になる回数が2回のとき、 点Pは、(4,5)に移動します。
(2) (3) y座標に関しての移動は、常に+1なので、 (4,5)に到達したあと、 更にそこから移動すると考えて 確率を求めます。
つまり、(2)の問題では、 (4,5)から、x軸方向に+1、y軸方向に+1移動すると考えて、 (1)の確率と組み合わせて考えます。
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